「第四の水の相」固体・液体・気体を超えて(翻訳本)


水への常識が変わる!

今世紀で最も重要な科学的発見のひとつ、固体・液体・気体の3つの相とは異なる「第4の水の相」とは? 様々な賞を受賞したワシントン大学工学科教授が発見した「水」の驚くべき性質が、今、明らかに!

★『第4の水の相』★

「水には固体(氷)、液体、気体(水蒸気)の3相(3態)がある」ということはよく知られています。著者らの実験で、電気を帯びた物質の周囲の水が数百マイクロに渡って液晶化することが明らかにされ、3相に続く『第4の水の相』(第4番目の相)である液晶状態の水(氷と水の中間の中間に位置する)は通常の水に比べてより高い秩序があり、記憶作用を持つ水であると考えられています。

その分子構造は、層の平面に垂直の方向から見ると正六角形が平面に敷き詰められた形、つまり蜂の巣状の形になっています。この『第4の水の相』は電気エネルギーを蓄えることができ、『第4の水の相』とその外側の層に電極を差し込むと電気が流れ、赤外線を照射すると『第4の水の相』が数倍に増加するなど、水が環境中の微弱エネルギーを吸収することで『第4の水の相』を生み出すことが推測されています。

この『第4の水の相』は、私たちの身体の7割を占めると言われている水においても、地球という惑星全体を巡る水の大循環においても、あるいは地表の7割を占める海洋においても、決定的に重要な役割を果たしています。
この『第4の水の相』を理解することなしに、私たちは決して水を理解したと言うことはできません。

「本書を読むにあたり、読者は科学者である必要はありません。本書は初歩的な科学の知識さえ持っていれば、誰でも読めるように作られています。正と負が引き寄せ合うことを理解し、化学の周期律表のことをどこかで聞いたことがあれば、本書のメッセージは理解できるでしょう。

しかし既存の教義に真剣な疑問を投げかける行為を軽蔑する人々にとって、本書のアプローチは不快に感じられかもしれません。なぜなら本書の全編にわたり、既存の教義への挑戦が織り込まれているからです。本書は正統派の科学書ではありません。湯気の立ち込めるホットなシーンと予想外のどんでん返しでいっぱいのストーリーであり、それらのすべてが読んで楽しく、読みごたえのある作品を構成しているものと私は願っています」 (本文より)

日本の読者の皆様へ

ワシントン大学教授
ジェラルド・H・ポラック

 
 長い間私の著書『第四の水の相』の日本語版をお待ちいただきましてありがとうございます。私もついに出版という事で大変喜んでおります。
 今回の本の監修にあたったオフィスマサルエモト顧問の根本泰行氏は、著者である私の意図がちゃんと反映されるように入念に、そして一生懸命やってくださいました。これは本当に簡単な事ではありません。
 私は時としてあいまいな言葉を使う時があります。もっと大変なのは、私が日本語に翻訳するのに大変なイディオムをたくさん使っているという事です。
 私と根本氏は製作途中でたくさんの話し合いをしました。その結果として私は、信頼する人たちからこの本の翻訳はとても素晴らしいという事を伝えられました。はっきりとしていて滑らかで、そしてとても分かりやすいという事です。
 この本は水について書かれています。それは、新たに発見された水の相に焦点を当てています。それは、私たちがすでに知っている3つの相を補強するものです。そして「第四の水の相」は自然界に豊富に存在しています。それは私たちの細胞を満たしています。
 そして故・江本勝氏が研究されていたような、微細な波動が水にどのような影響を与えるかを理解するための基礎も提供しています。この本があなたのビジョンをより一層広くする事になれば幸いです。
 日本は私の大好きな国の一つです。これまでに40回以上訪れていますが、その間に愛らしくて絶妙な日本語を少し学んだこともあります。私はいつも日本を故郷のように感じていますが、この本の登場によって、日本とのつながりがさらに深まることを願っています。

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著者/ジェラルド・H・ポラック
米国ワシントン大学生物工学科教授。
生物の運動や細胞生物学から、生物学的な表面と水溶液との間の相互作用に至るまで、幅広い分野に関心を持つ。学術雑誌『ウォーター:学際的な研究雑誌』の創刊者で編集長。「水の物理学・化学・生物学に関する年次会議」の創始者兼チェアマン。ロシア・エカテリンブルクにあるウラル州立大学の名誉博士、ロシア科学アカデミーの名誉教授、スルプスカ共和国アカデミーの外国人会員。米国医療生物工学研究所の創立特別会員、米国心臓協会と生物医学工学協会の特別会員。
「ベンチャー科学協会」事務局長。
2008年にワシントン大学から最優秀講師賞、
2009年に米国国立衛生研究所所長賞、
2012年に散逸系熱力学の研究に対して与えられるプリゴジン・メダル、
2016年に第1回・江本平和賞など、受賞歴も多数。
ワシントン大学の研究室 https://www.pollacklab.org/
水の物理学・化学・生物学に関する年次会議 https://waterconf.org/

監修者/根本 泰行
合同会社オフィスマサルエモト・顧問、株式会社IHM・顧問。
東京大学で細胞分子生物学の分野で理学博士を取得。日本、マイアミ、ホノルルのいくつかの大学で研究後、故・江本勝会長の元で国際秘書として働き始める。以来13年間に渡り、江本会長の海外講演ツアーに同行し、世界25ケ国以上を訪問。
現在、水が情報を記憶することを「結晶写真」という目に見える形で示した故・ 江本勝会長の著書『水からの伝言』と、ジャック・バンヴェニスト博士、ジェラルド・ポラック博士、リュック・モンタニエ博士、ジェームズ・オシュマン博士などによって提案されている水に関する新しい科学的な理論との関係について、国内・海外を問わず、一般の人にも分かりやすい形での講演を行っている。

目次より抜粋

●第1部 水をめぐる謎 道なき道を進む
●第2部 秘められた水の営み
●第3部 水を動かすものが世界を動かす
●第4部 自然界に見られるさまざまな水の形
●第5部 まとめ 地球の神秘の扉を開く